九年庵 秋の一般公開
おすすめポイント
佐賀県神埼市の観光協会のホームページには
元来「九年庵」とは、現邸宅の西北端に建てられた14坪の茶屋(現在は解体)のことを指し、また「九年」とはこの庭園が9年の歳月を費やして築造されたことに由来するものです。
九年庵・国の名勝指定(平成7年) 佐賀の大実業家、伊丹弥太郎が明治25年に造った別荘と明治33年から9年の歳月をかけて築いた6800㎡の庭園。
別荘は入母屋葦葺の屋根に杉腰張りの土壁、竹格子の連小窓や真竹を用いた周りの濡縁など、野趣に富む外観を持ち、材質、色感、意匠、構造などのすべてに、細心かつ充分な吟味が加えられ、茶室と書院の様式を折衷した近世和風の数奇屋建築です。
庭園は広く、多くのツツジやモミジ類などが植栽されており、四季を通して美しい景色を描き出しています。
また、庭一面に広がるコケは、まるでじゅうたんを敷き詰めたかのように錯覚してしまいます。
九年庵は平成7年2月に国の名勝の指定を受け、毎年春の新緑の時期と秋の紅葉の時期に一般公開をしています。
神埼市の観光協会のホームページより引用
と書かれています。
もへちゃんが行ったのは11月17日
九年庵の秋の公開は9日間だけです。
え~、たった9日間!
と思われるかもしれませんが、「紅葉が終わっててがっかり」なんてことはないわけです(^^)
住所
佐賀県神埼市神埼町的1696
博多駅からの距離
有料道路(都市高速→九州自動車道→長崎自動車道)等を使う場合…片道48.0km、47分
有料道路等を使わない場合…片道41.2km、1時間17分
コツ
9日間しか公開しない上に、近年有名になってきたので、たくさんの人が訪れます。
そのため車は、臨時駐車場として用意されている吉野ヶ里歴史公園の駐車場に入れました。
臨時駐車場の案内看板が至る所に出ていたので、困ることはありませんでした。
駐車場代は500円。
そこからは無料のシャトルバスに乗るのですが、人が多くて1台見送ることになりました。
バスに乗って約10分で仁比山公園に到着します。
ここで降りて、愛逢橋を渡ったところで、400円を払い入園整理券を購入です。
人数によってはここで待たされることもあるようですが、この日、もへちゃんは待たされませんでした。
それでも、これくらいの人出でした。
それなりの人出という感じでしょうか。
おかげでゆっくりしか進めず、じっくり紅葉を見ることができました(^^)
注意点
新型コロナウイルス感染症の影響で、今年(2020年)の「九年庵 春の一般公開」は中止になりました。
秋はどうかな?
と思い、神埼市観光協会のホームページを見ると
残念ながら、新型コロナウイルス感染症を人類が克服しなければ、九年庵の紅葉は見に行けないようです(T_T)
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