前回のふりかえり
「元窃盗団 まさの告白」というサイトで、バイクの盗難対策を学んだもへちゃん。
考え得る全ての盗難対策をすることにしました。
本ブログでは、家に帰り着いてバイクを駐車場に入れるところから、最後にカバーをかけるまでの一連の流れを紹介することで、もへちゃんの盗難対策を披露できると考えました。
前回は、バイクを駐車場に斜めに突っ込んで、バイクムーバープログレスを用いて、約280kgのR1250GS ADVENTUREを45° 回転移動させるまでを報告しました。
R1250GS ADVENTUREの盗難対策(後編)
駐車場奥にR1250GS ADVENTURE(命名「にゃんころアドベンちゃん」)を真横に駐めたもへちゃんは
- キタコウルトラロボットアームロック
- 匠 バイクカバー ver2
- ABUS Bordo Granit X-Plus 6500
の順で、盗難対策を施します。
キタコ ウルトラロボットアームロック TDZ-10 装着
①後ろタイヤをずらすために使ったバイクムーバーを外す
バイクムーバーの出番はここまでです。
②ウルトラロボットアームロックの先端シャフトを、後輪車軸の穴に通す
R1250GSの後輪の車軸は、筒状になっているので、そこにウルトラロボットアームロックの先端シャフトを通すことができます(^^)
③ウルトラロボットアームロック、施錠
施錠は、先端シャフトにキーボックスを差し込むだけです。
キーボックスを持ち上げる際のズッシリ感が、信頼の証(^^)
ちなみに、ウルトラロボットアームロックのもう一方は、加藤製作所製のアンカーで、地球ロックされてます。
匠 バイクカバー ver2 をかける①
バイク窃盗団は、いったん目を付けたバイクは、何が何でも盗むのだそうです。
だから、「バイクが有ることを知られないこと」が重要になってくるわけです。
もへちゃんは、にゃんころアドベンちゃんを屋根のある駐車場に停めてますが、上記の理由から、カバーをかけてます。
もへちゃんが購入したカバーは、レイト商会の「匠 ver2(BMW R1200GS ADV 3BOX)」
お気づきでしょうか?
にゃんころアドベンちゃんは「R1250GS ADV」。
匠 バイクカバー ver2は「R1200GS ADV」用…(^^;)
合うかな?
と不安でした。
ネットで検索しても、2021年式R1250GS ADVに、匠 バイクカバー ver2 が合うかどうかは、わかりませんでした。
さらに、届いた箱には「R1200RS 3ボックス」との表示が…(>_<)
すぐに梱包を開き、にゃんころアドベンちゃんに被せてみると…
ピッタリでした。
よかったぁぁ(^^)
もへちゃんと同じような疑問を持っているみなさん!
「匠 バイクカバー ver2のR1200GS ADV用(3ボックス)」は、2021年式のR1250GS ADVENTURE にピッタリですよ~(^o^)
①まず後ろ側から(黒のテールマーク)
にゃんころアドベンちゃんの後ろ側から、カバーを掛け始めるのがもへちゃん流。
匠 バイクカバー ver2 は全体的に銀色ですが、後ろ側のみ黒い生地になっています。
これを「黒のテールマーク」と言うらしいです。
黒のテールマークのおかげで、前後を迷わずにカバーすることができます。
芸が細かいっ!
まだ終わりではありません!
②耐熱センターベルト
風等でばたつかないようにするために、カバーの両側をとめるための紐(耐熱センターベルト)を、下から引き出してカチッ。
ABUS Bordo Granit X-Plus 6500で二重ロック
①ABUS Bordo Granit X-Plus とは
匠 バイクカバー ver2 には、前輪部分にロックホールが設けられています。
これを利用して、もう1つ、ロックします。
使うのは「ABUS Bordo Granit X-Plus 6500」
ABUSはドイツのメーカーで、自転車乗りの人たちから「最強」と呼ばれているセキュリティーロックです。
ずっしりと重い(約1.5kg)です。
選択しなかった「キタコ ウルトラロボットアームロック TDZ-03」
実は、もへちゃんは、オークションでキタコ ウルトラロボットアームロック TDZ-03 を入手してました。
こちらを二重ロックの「2個目」にするつもりでした。
さらにこの「2個目のロック」は、携帯して、移動先での盗難防止に用いるつもりでした。
しかし…
TDZ-03は、
- 総重量:約5.3kg
- 全長:約1340mm
携帯するには、大きすぎだし、重すぎかな(^^;)
トップケース(シートの真後ろにあるケース、駐車中はヘルメットを入れてます)に、TDZ-03を入れると、自作の通勤用カバンが入らなくなっちゃう(>_<)
選択した「ABUS Bordo Granit X-Plus 6500」
そこで、携帯しやすくて、そこそこセキュリティレベルが高めの「ABUS Bordo Granit X-Plus 6500」を選んだわけです。
②前輪をロック
匠 バイクカバー ver2 の前輪部分にあるロックホールにABUS Bordo Granit X-Plus 6500を通します。
前輪の近くに駐車場の柱はあるのですが、コンクリート壁と柱との隙間がほとんどないので、柱を巻き込んで(地球ロック)ABUS Bordo Granit X-Plus 6500を使うことができませんでした(T_T)
前輪も地球ロックできたらよかったのですが…
柱が使えないので、前輪も地球ロックするためには、新たにアンカーを埋めなければなりません。
すなわち、柱の根元のコンクリートに穴を開けなければならない…
後輪側に地球ロックを作った際は、レンガを剥がすだけだったので楽ちんでした。
その後、アンカー用に7~8mm、コンクリートに溝を掘るだけでヘトヘトになったもんなぁ…
まっ、後輪の地球ロックだけで、十分かな(^^;)
と「前輪・後輪ともに地球ロックする」ことは、あきらめました(>_<)
そこで、バイクムーバーの盗難防止もかねて、前輪をABUS Bordo Granit X-Plus 6500でロックすることにしました。
匠 バイクカバー ver2 をかける②
最後に、匠 バイクカバー ver2の後ろ部分にある「リアドローコード」を引き絞ります。
このことで裾周りが絞れ、風対策、防犯対策にもなるわけです。
駐車(盗難対策)完了
こんな感じ ↓ で駐車完了です。
さらに、この前に車を駐めて、盗難対策も完了です(^o^)
コマーシャル
地球ロック 自作
記事の中に出てきた「地球ロック」は、もへちゃん自身がDIYで、自宅の駐車場に埋設しました。
兄弟ブログ
- もへちゃんの工作の時間『大人のできるかな?』
で報告しているので、興味ある方は、こちら ↓ をご覧下さいm(_ _)m
もへちゃんの盗難対策グッズ
加藤製作所(旧衣川製鎖工業)製アンカー
キタコ ウルトラロボットアームロック TDZ-10
キタコのウルトラロボットアームロックのページには
現在現行のウルトラロボットアームロックTDZシリーズは廃番となりました。
原材料の急激な高騰、加工費等の上昇により従来の希望小売価格の維持が困難となり、価格改定を実施致します。
今後、再販に関しては詳細が決まり次第、改めてお知らせ致します。
キタコ ウルトラロボットアームロック(TDZシリーズ)より引用
とあるからか、商品紹介しようとしたのですが、できませんでしたm(_ _)m
興味ある方は、キタコのホームページ ↓ から情報を入手してくださいm(_ _)m
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