前回までのふりかえり
約30年ぶりに、バイク(原付スクーターHONDA JORNO)で通勤し始めたもへちゃん。
1ヶ月ほどで、50ccの「30km/時制限」や「2段階右折」にストレスを感じ、警察に捕まる前に125ccのバイク(HONDA C125 スーパーカブ)に乗り換えようと、昔なじみのバイク屋に予約しました。
しかし、「新型コロナウイルス感染症の影響で、スーパーカブは3ヶ月経ってもメーカー受け付けさえできない状態」とバイク屋のおっちゃんに謝られてしまいました。
普段、神や仏を信じないもへちゃんは、「これは神様が『この際大型自動二輪の免許を取りなさい』と言ってるに違いない」と自分の都合のいいように神様を登場させ、実際に大型自動二輪の免許を取得しました。
大型免許取得後、まず最初に訪れたのはSUZUKIのショップ。
30年前に憧れていたバイク(SUZUKI GSX1100S カタナ)を購入したいと思って、SUZUKIのショップに行ったのですが…。
「程度のいい中古のカタナを、きちんと整備すると、予算の3倍になる」ってことを知ったもへちゃんは
あのブドウは、酸っぱいに違いない。
間違えました(^^;)
GSX1100Sカタナは、セパレートハンドルで前傾がきつくて、もう若くないもへちゃんが乗っても苦痛の方が多かっただろうし…
とカタナ購入を諦めました。
ジョルノ→スーパーカブ→カタナ→Kawasaki Z900RS
Kawasakiに始まり、Kawasakiに終わる
約30年前、もへちゃんが乗っていたのはKawasaki GPZ400Rでした。
なので
Kawasakiに始まり、Kawasakiに終わるってのもいいかも(^^)
と考えました。
ZⅡ→Z900RS
Kawasakiには、ZⅡという名車があります。
もへちゃんが漫画「バリバリ伝説」に夢中になっていたころ、同じ少年マガジンで連載されていた「あいつとララバイ」の主人公 菱木研二の愛車です。
ZⅡも、カタナ同様、「程度のいい中古車+整備で200万~300万円かかる」という情報をネットで仕入れていたもへちゃん
しかし、2018年、「Z900RS」というバイクで蘇っていました。
Kawasakiの「昔のフォルムそのままながら、中身は最新型」という構想は、「SUZUKI カタナ→KATANA」のフルモデルチェンジとは違う路線です。
「カタナ→KATANA」のフルモデルチェンジにはがっかりしたもへちゃんでしたが、「ZⅡ(750RS)→Z900RS」のマイナーチェンジには、心躍るものがありました。
実際、多くの人もそう感じたようで、Z900RSは、2018~2020年、400cc以上クラス販売台数1位!
ベストセラーのバイクだったのです。
しかし…
世は新型コロナ禍(>_<)
2020年までは、ベストセラーを誇ったZ900RSでしたが、2021年は生産遅延状態で、買いたくても買えない…そんなバイクになってしまっていたのでした。
「酸っぱい葡萄」論、再び
買いたくても買えない…
それでも、何ヶ月も待つ気があれば、いずれ購入することはできます。
もへちゃんは、待つこと自体はなんともありませんでした。
この時に頭をよぎったのは…
届かないブドウを見て「どうせ酸っぱいに違いない」と言ったキツネ。
違いました…
予算オーバーのカタナを諦めた時のもへちゃん自身への言い訳
GSX1100Sカタナは、セパレートハンドルで前傾がきつくて、もう若くないもへちゃんが乗っても苦痛の方が多かっただろうし…
でした。
Z900RSは、すっごくかっこいい!
予算はオーバーだけど…許容範囲かな…(^^;)
でも…
やっぱ、前傾姿勢で乗るバイクだよなぁ(>_<)
せっかく買ったとして、乗ることが苦痛になったとしたら…
そう思ったもへちゃんは、Z900RSもパスすることにしました。
おわりに
なかなかバイクを決められないもへちゃんですが、この時期はとっても楽しい時期でした。
あのバイクがいいかな~?
このバイクがいいかな~?
なので、もへちゃんのバイク選びの迷走は、まだまだ続きます(笑)
もへちゃんの幸せな時間も、まだまだ続きます(^o^)
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